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コロナ禍とがん<1>感染恐れ治療先延ばし

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コロナ禍とがん<1>感染恐れ治療先延ばし

経営するスナックで、歌声を披露する芝岡さん(左)。「定期的に検査を受け、がんが再発していないか確認しています」と話す

 11月上旬、東京都板橋区のカラオケスナックで、店主の芝岡勝利さん(78)が張りのある歌声を響かせていた。中咽頭がんの手術を受けてから1年あまり。「相変わらずマスターいい声だね」と常連客から拍手を浴びた。

 演歌歌手を目指して18歳で上京し、スナック経営の傍ら、33歳でレコードデビュー。店でも日々マイクを握ってきた。「商売道具」の喉に異変を感じたのは2019年夏。首の左側を触ると、指先くらいの大きさのしこりができていることに気がついた。

 近くの病院で、中咽頭がんの診断を受けたのは12月。少し進行したステージ2で、治療すれば完治が見込める状態とされた。20年の年明けから、紹介された東大病院で治療を始めるつもりだった。

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