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中国に配慮し「オミクロン」命名か、憶測呼ぶ…WHO「混同や不快感避けるため」

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 【ジュネーブ=森井雄一】新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の命名の背景が臆測を呼んでいる。世界保健機関(WHO)が意図的に、中国の 習近平シージンピン 国家主席の姓と同じ表記のギリシャ文字を避けたとの見方が出ている。

中国に配慮し「オミクロン」命名か、憶測呼ぶ…WHO「混同や不快感避けるため」

習近平国家主席

 WHOは今年5月から、変異株にギリシャ文字の読み方を当てている。これまで1番目「アルファ」から12番目「ミュー」までを使用した。今回は13番目の「ニュー」と14番目の「クサイ」が飛ばされ、15番目のオミクロンが使われた。

 クサイの英語表記は「習」の「Xi」と同じだ。米FOXニュースは、WHOが中国に配慮したとの米共和党議員の声などを伝えた。

 WHOは27日、途中のギリシャ文字を飛ばしたのは「混同や不快感を避けるため」と説明した。ニューは「英語の“new(新しい)”との混同を避けるため」で、クサイは「一般的な名字のため」だと強調。病気の命名は「文化的、社会的、国家的グループなどに不快感を与えることを避ける」ことが必要だとした。

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