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医療・健康・介護のコラム
[タレント 松嶋尚美さん](下)41歳で2人目を出産 “マタニティーハイ”で乗り切った?
バラエティー番組などで活躍中のタレントの松嶋尚美さん。私生活ではもうすぐ10歳になる長男と、8歳の長女の二児のママでもあります。12月2日に50歳の誕生日を迎えるのを前に、子育ての奮闘ぶりやコロナ禍での近況などについてお話を聞きました。(聞き手・田村良彦、撮影・中山博敬、11月17日取材)
子どもの成長日記をブログにつづって丸10年
――子育ての様子をブログで毎日のように発信していらっしゃいます。にぎやかで楽しそうな様子が伝わってきます。
ブログは上の子が臨月になる少し前から始めました。もともと、子どもの成長日記の意味で書き始めたもので、子どもが大きくなった時に自分自身の成長の記録を読んでほしいという気持ちでいます。最近は、一般の読者の方に読まれることも意識しながら書くことも増えました。
――小学生2人となると、家の中もてんやわんやでは。
大変は大変ですけど、下の子が小学校に上がってからは、すごく楽になりました。それまではなかなか目が離せなかったですし、ママと一緒に遊ぼうとせがまれることもありましたけど、最近は結構きょうだい2人で遊んでいることも多くなりました。その間、私は一人で携帯のゲームで遊べる時間などもできて、ある意味すごく楽になったと思います。
――出産されたのは1人目が40歳、2人目が41歳だったんですね。いわゆる高齢出産や子育てへの不安はなかったのでしょうか。
41歳って、母親としては高齢かもしれないですけど、女性としてはまだまだ元気な年齢じゃないですか。それに、妊娠・出産の頃って「マタニティーハイ」っていうんでしょうか、気持ちのうえでも張り切っていたので、最初の頃は全然大丈夫でした。
ところが、ここに来て、「高齢出産って、こういうことなのか」と思うことが増えました。まず子どもたちと、食べ物が合わない(笑)。
――お子さん方は食べ盛り、育ち盛りの年齢ですね。
そんなに毎回「唐揚げが食べたい」とか言われても困るし、あっさり「おろしポン酢とかじゃダメ?」とか、言ってみたりしてますけど。
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