ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[タレント 松嶋尚美さん](下)41歳で2人目を出産 “マタニティーハイ”で乗り切った?
弁当を作らなくてもいい学校を選んだつもりが
――ブログを見ると、おいしそうな料理が食卓いっぱいに並んでいます。
決して、あまり料理が得意な方ではないですし、数で勝負といった感じですね。いろいろ作ってみて、「きょうはどれか当たってくれ」、みたいな毎日ですね。
――上のお子さんは、インターナショナルスクールに通われているので、毎日お弁当なんですね。
学校を選ぶ際、私の一番の希望は、お弁当を作らなくてもいい学校だったんです。実は今の学校も、外からお弁当を配達してもらうことも頼めるんですけど、子どもにどうしたいか尋ねたら「ママが作るお弁当がいい」と。最初の頃はつくるのに1時間近くかかりましたけど、最近はもう手慣れた感じで15分くらいで、チャチャッとできちゃいます。
体育のオンライン授業をマンションの中でしたところ……
――コロナも現在は少し落ち着いていますが、自粛期間中はどう過ごされていましたか。
ブログの内容も書くことがなくて地味でした(笑)。
学校もオンライン授業だったんですけど、ちょうど引っ越したばかりでネットにうまく接続できなかったりとか、子どもがテストを受けている間は、トイレに行くのにも画面に映らないように後ろを通れなかったりとか、いろいろありました。
体育の授業もオンラインだったのですが、マンションの部屋の中で運動したら引っ越ししてすぐに苦情を受けてしまい、仕方ないので体育は外に出てやるようにしました。
大変なことが多かったですけど、たとえば娘は、家の中での遊びを自分で次々に考え出すなど、いいこともありましたね。
――生き生きとした様子の写真も見事ですが、文章もしっかりまとめてあるので感心して読みました。どんなふうにして書いていらっしゃるんですか。
ありがとうございます。毎日寝る前に、子どもたち2人から「きょう何があったかを教えて」と、話を聞くのを日課にしています。そこで聞いた話も含めて、子どもたちが寝静まった後に更新しています。
――YouTubeも楽しく拝見しました。
子どもたちと何か工作をするといった気楽な中身です。テレビと違って、自分で説明しなければいけないのに忘れたり、カメラにうまく映っていなかったり、「私、この世界長いのに何やってんやろ」とか、勉強になっています。
――最後に、12月2日に50歳の誕生日を迎えるのにあたって(取材は11月17日)、お仕事やプライベートを含めたこれからの希望などを聞かせてください。
あれやりたい、これやりたい、というのはないんですけど、コロナが落ち着いて、家族でどこか旅行に行きたいというのは思いますね。
私、もともと将来設計というものがないんですけど、50歳になりますし、少しは先のことを考えないと、と思います。そろそろ、未来設計図を描こうかなという感じですね。
まつしま・なほみ 1971年、大阪府出身。お笑いコンビ「オセロ」で人気を博し、解散後もバラエティー番組を中心に活動。現在は2人の子どもを持つママタレントとしても活躍中。レギュラー番組は「きらきらアフロTM」のほか、「バイキングMORE」の木曜日コメンテーターとして出演。その他、天真らんまんなキャラクターで多方面にて活躍中。
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