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【独自】「エチゾラム」処方箋偽造で入手か…泌尿器科の男性医師「安く入手するため」

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 処方箋を偽造して精神安定剤の「エチゾラム」を不正に入手したとして、九州厚生局麻薬取締部は16日にも、くまもと県北病院(熊本県玉名市)の泌尿器科の男性医師(39)を、麻薬取締法違反(処方箋偽造)容疑で、熊本地検に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者らによると、男性医師は昨年8月、同僚医師の診察を受けたように装って、処方箋を偽造した疑いが持たれている。この処方箋で、30日分にあたるエチゾラム60錠を自己使用目的で受け取っていた。医師が自己診療した場合は保険の適用外で、「安く入手するために保険適用を受けたかった」という趣旨の説明をしているという。

【独自】「エチゾラム」処方箋偽造で入手か…泌尿器科の男性医師「安く入手するため」

厚生労働省

 厚生労働省によると、エチゾラムは精神安定剤として不安を和らげる効果や睡眠作用がある一方、長期間使用すると薬物依存になる恐れが指摘されている。男性医師は遅くとも昨年春頃から継続的に服用。不適切な処方箋の作成を繰り返していたとみられている。

 くまもと県北病院は、前身の公立玉名中央病院で2019年以降、診療報酬の不正請求や薬の紛失が相次いだ。病院は今年10月、弁護士らで構成する外部調査委員会を設置している。

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