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火災相次ぐ、北海道や東京などで6件・4人死亡…空気乾燥に注意呼びかけ

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 11日夕から12日朝にかけ、北海道、東京都、千葉、新潟県で火災が相次いだ。空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期を迎えていることから、気象庁は注意を呼びかけている。

 11日午後8時頃、北海道岩見沢市東町の2階建て市営住宅の1室が燃えた。居間から意識不明の女性が発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。岩見沢署の発表によると、出火した部屋に1人で住んでいた60歳代女性と連絡が取れなくなっている。

火災相次ぐ、北海道や東京などで6件・4人死亡…空気乾燥に注意呼びかけ

1人が死亡し、3人がけがを負った火災が起きた民家(12日午前2時15分、札幌市北区で)

 午後11時半頃、札幌市北区屯田、会社員筒井洋さん(57)方から出火、木造2階住宅約180平方メートルをほぼ全焼した。住人4人が病院に搬送され、80歳代とみられる女性の死亡が確認された。男女3人は足や背中を負傷したが、命に別条はない。

 札幌北署は、死亡したのは筒井さんの母親とみて身元の特定を進めている。現場は札幌市北部にある住宅街の一角。

 千葉県では、11日午後4時45分頃、山武市森で「民家が燃えている」と近くの住民から119番があった。木造平屋住宅を全焼し、性別不明の1人の遺体が見つかった。山武署の発表によると、高齢夫婦が住んでおり、夫(84)と連絡が取れていない。

 12日午前6時半頃、野田市目吹で「工場から黒い煙が見える」と119番が相次いだ。野田署などによると、廃材リサイクルの工場敷地内で、袋に入って積まれていた粉砕加工後のペットボトルやキャップなどが燃えた。けが人は確認されていない。

 12日午前1時25分頃、東京都あきる野市渕上、嶋崎二三江さん(91)方から出火、木造2階住宅約130平方メートルのうち1、2階計約55平方メートルを焼いた。1階の居間から男性の遺体が見つかり、警視庁福生署は連絡の取れない嶋崎さんの弟(84)とみて確認を進めている。

 また、12日午前3時半頃、新潟県長岡市寺泊下桐、中島周治さん(71)方から出火し、木造2階住宅を全焼した。与板署の発表によると、中島さんは一人暮らしで、連絡が取れていないという。

関東中心に秋晴れ、風も強く

 

 高気圧の影響で、関東地方を中心に秋晴れが続き、空気が乾燥している。風も強く、気象庁は、火の取り扱いに気をつけるよう呼びかけている。

 気象庁によると、今後も1週間程度、太平洋側を中心に晴れの日が続き、各地で乾燥注意報の発令が予想される。11日から12日にかけては、全国的に海沿いで強風注意報が出ており、担当者は「特に風の強い日は、火事に注意してほしい」と話している。

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