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厚労省、高齢者施設へ面会再開を求める…「過剰に制約しないで」

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 厚生労働省は、高齢者施設の入居者と家族らの対面での面会について、再開を検討するよう施設側に求める方針を決めた。新型コロナウイルスのワクチンを接種済みか、検査で陰性が証明されている場合などが対象で、近く判断基準などを示した通知を全国の施設管理者に出す。

厚労省、高齢者施設へ面会再開を求める…「過剰に制約しないで」

厚生労働省

 今年10月下旬にワクチンの2回目の接種を終えた人が全人口の7割に達し、高齢者施設などでのクラスター(感染集団)の発生件数は減少傾向にあることから、「面会が過剰に制約されることのないよう、対応を検討する必要がある」(厚労省老人保健課)と判断した。

 通知では、施設が所在する地域の感染状況や、各都道府県が示す対策などを踏まえ、面会再開に向けて時間や回数といった実施方法を検討するよう施設側に求める。マスクの着用や手指の消毒などを徹底した上で、ワクチンを接種していない入居者や家族らでも交流できるよう促す方針だ。

 新型コロナの感染拡大を受け、高齢者施設での面会は昨年4月以降、緊急時を除いて制限されていた。厚労省はオンラインでの面会を推奨するなど、感染防止の徹底を呼びかけてきた。一方で、家族らと交流できないことが、入居者の心身の健康に影響を与えることが指摘されていた。

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