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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

もっと知りたい認知症

やわらかラーメンの卵とじ…なじみ深い「食」のひとつ

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、インスタントラーメンを使用したレシピのご紹介です。

 日本人は麺類を好む人が多いといわれています。皆さんも、週に1度くらいは、麺料理を召し上がっているのではないでしょうか。私が関わる高齢の方でも、麺好きは多くいらっしゃいます。特に戦後に誕生したインスタントラーメンは、高齢の方にとってなじみ深い「食」のひとつのようです。

 しかし、食べる機能が低下すると麺をすするということが難しくなり、麺を食べることを避けてしまいがちです。このレシピでは、麺をすすらずに食べられる長さに切り、簡単にかみ切れるぐらいにやわらかくなるまで煮ることで、スプーンでも箸でも食べられるようにしています。また、卵でとじることで麺同士がまとまって食べやすくなるだけでなく、栄養価もアップします。

 おかゆだと食がすすまない方でも、このやわらかいラーメンならペロリと食べてしまう、という場面も見られます。好きなものを食べやすくする工夫が栄養改善につながるのではないでしょうか。

[作り方]

(1) インスタントラーメンの麺を4等分くらいに割る。キャベツは1cm角、ニンジンは短めの千切りにする。

(2) 鍋に分量の水、(1)のキャベツとニンジンを入れ、5~7分、やわらかくなるまでゆでる。(1)のラーメンも加えて、さらに5~7分煮こむ。水が足りないようなら加える。

(3) 付属の粉末スープを加え、溶きほぐした卵を回し入れてひと煮する。半熟状になったら火を止め、器に盛り付ける。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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