社会
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相模原・やまゆり園の後継施設に赤い液体まかれる…8月には窓ガラスが割られる被害も
2016年に入所者ら45人が殺傷された相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の入所者の一部が12月に入所する予定の「芹が谷やまゆり園」(横浜市港南区)で、施設入り口近くに赤色のペンキのような液体がまかれていたことが5日、分かった。

神奈川県警本部
関係者によると、同日朝に液体がまかれているのを職員が発見し、神奈川県警に通報した。液体の量は200ミリ・リットル程度とみられる。
県警によると、同園では、8月に敷地内の建物の窓ガラスが瓶で割られたほか、10月にも入り口付近に割れた瓶が落ちていたという。
津久井やまゆり園は再建工事が行われ、入所者は再建後の同園と、芹が谷やまゆり園に分かれて入所することになっている。
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