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[タレント 矢部美穂さん](下)いじめられて芸能界へ、失恋からバー経営…マイナスをプラスに変える気持ちが明日へのパワー

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 40代半ばを迎えたタレントの矢部美穂さん。現在、本業以外にバーの経営や地方競馬の馬主など多彩な顔を持ち、充実した毎日を過ごしています。子ども時代にいじめられたことや失恋など、マイナスの出来事があるたびに、それを何とかプラスに変えようという強い気持ちが、パワフルな行動の原動力になってきたそうです。(聞き手・藤田勝、撮影・小倉和徳)

[タレント 矢部美穂さん](下)いじめられて芸能界へ、失恋からバー経営…マイナスをプラスに変える気持ちが明日へのパワー

失恋をきっかけにバー経営、今年11年目

  ――都内でバー「YABEKE」を経営しています。いつ、どんなきっかけで始めたのですか。

 2010年にオープンして今年11周年です。ずっとコロナで休業していましたが、11月1日から営業再開しました。

 バーをやろうと思ったのは失恋がきっかけです。結婚したい人がいましたが、かなわずに落ち込みました。お酒は飲めないですが、西麻布とかで毎日グチを聞いてもらうためにバーに通っていた時期がありました。

 そうした中、「私、こんなずっとグチばっかり言っていてもだめだな」と思いました。子どものころから、何か事件があると、それバネに見返してやろうと気持ちになります。いじめられたから見返そうと思って芸能界を選んだし、失恋すれば、いい女になって、別れたのが失敗だったって相手に思わせたい。

 そこで何かないかと考えたら、母がスナックの経験者だし、妹たちはきれいでかわいい、バーなら芸能の仕事ともうまく結びつく、バーの名前は「YABEKE」……。思いついて3か月後にはオープンさせることができました。何かマイナスのことがあるとプラスに変えようという気持ちになり、当時、お金も全くなかったのに熱意だけはすごくて、いろいろと協力してくれる人が現れました。

  ――お客さんは矢部さんのファンですか。

 私が毎日店に出るわけではないので、みなさん「YABEKE」のファンです。そうでないと11年も続かなかったと思います。

  ――タレントの仕事とバー経営、かなり違いますか。

 大きな店ではありませんが、お客さんへの見せ方が大切。芸能界もファンがどう思ってくれるかなので、その点では一緒です。違いは、バイトの子の給料分は絶対に稼がないといけないってことですね。ただ、いっぱい稼ごうとは思いません。YABEKEが好きな人が好きな時間にきて楽しく過ごしてもらえればいい。商売っ気はないです。

  ――お母さんの生きがいにも?

 そうですね。母も気持ちに張りが出るので、今後も続けていこうと思います。家にいるとふけてしまいますが、お客さんから元気をもらっています。

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