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塩野義製薬、ワクチン「中間段階の治験」を開始…今年度中の供給目指す

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 塩野義製薬は21日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、中間段階の治験を20日に国内で開始したと発表した。同社は今年度中の供給開始をめざしている。

 このワクチンは、国立感染症研究所などと共同で開発した。培養細胞で増やした新型コロナウイルスのたんぱく質を接種する「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」というタイプで、インフルエンザワクチンなどの開発で同様の技術が使われている。

 治験の対象は、20歳以上の男女3100人。ワクチンを2回接種し、このワクチンでできた抗体の量の変化や、安全性を調べる。対象者を複数のグループに分け、ワクチンの用量を変えて接種し、適切な用量を確かめる試験も行う。

 同社は昨年12月、少人数で初期段階の治験を開始した。その後、ワクチンの予防効果を高めるため、成分の一部を変更するなど改良した。対象者をさらに増やす最終段階の治験は、年内に国内外で始めることを計画している。

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