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不動産元社員、女性5人の部屋に侵入し乱暴や強盗…「職務上の知識を悪用」と懲役23年判決

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 2011~20年に福岡市内のマンションで無施錠の部屋に侵入し、女性に乱暴するなどしたとして、強盗・強制性交や逮捕監禁致傷などの罪に問われた元不動産会社員原鉄平被告(38)の裁判員裁判で、福岡地裁は20日、懲役23年(求刑・懲役25年)の判決を言い渡した。柴田寿宏裁判長は「(不動産会社勤務時代に)職務上知った知識を悪用しており、厳しい非難を免れない」と述べた。

不動産元社員、女性5人の部屋に侵入し乱暴や強盗…「職務上の知識を悪用」と懲役23年判決

福岡地方裁判所

 判決によると、原被告は11~20年に当時19~34歳だった女性5人の無施錠の部屋に侵入し、乱暴したり、現金やキャッシュカードを奪ったりするなどしたほか、マンションに設置された水道のメーターボックス内から居室のカードキー1枚を窃取した。

 原被告は被告人質問で、「家賃が高い方がお金を持っていると思い、オートロック付きマンションを狙った」と説明。一部物件については「勤務していた不動産会社が管理しており、(女性の)単身者が多いことも分かっていた」と話していた。

 柴田裁判長は、動機は借金返済で、不動産会社勤務時代に知ったオートロックの暗証番号を使うなどしてマンションに侵入したと指摘。「計画的な犯行で、被害者は深い心の傷を負っており、酌量の余地はない」とした。

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