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2回接種「未完了者」の感染87・6%、「完了者」は6・6%止まり…鳥取県の第5波調査

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 鳥取県は20日、新型コロナウイルスの「第5波」での県内感染者を対象にワクチンの接種状況について調査した結果を発表した。2回の接種が完了していない人の感染が87・6%に上った一方で、2回接種後に感染したのは6・6%にとどまり、うち重症化は1人のみだった。

2回接種「未完了者」の感染87・6%、「完了者」は6・6%止まり…鳥取県の第5波調査

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 県は、6月29日~9月30日に感染確認を発表した1171人について調査を実施。1回もワクチンの接種を受けていなかったのは719人と約6割を占め、1回目を終えた人は164人、接種の対象外となっている12歳未満は143人だった。

 2回の接種が完了した人の感染は77人。うち52人は、抗体をつくるのに必要な2週間を経過した後に感染する「ブレイクスルー感染」だったが、ほとんどが無症状または軽症だったという。

 県の担当者は「2回接種後の感染では、体内でウイルスが増えても無症状である場合も多く、気付かないまま二次感染を引き起こす可能性がある」と指摘。また、10歳代未満の感染は、3~5月の第4波では県内感染者全体の約2%だったが、第5波では約10%に急増しており、「2回接種が済んでも、マスクの着用や手洗いなどの基礎的な予防習慣は継続し、家庭での感染も引き続き注意してほしい」と話している。

 県によると、県内の12歳以上のワクチン接種率は18日時点、1回目が83・0%、2回完了は77・6%。平井知事は「ワクチン接種は、重症化の予防につながることが認められる。受けていない人には接種についてご一考いただき、協力してもらえればありがたい」と話している。

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