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【独自】高校生らの大麻密売グループ摘発、隠語使いSNSでやり取り

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【独自】高校生らの大麻密売グループ摘発、隠語使いSNSでやり取り

 乾燥大麻を密売目的で隠し持ったとして、福岡県警が昨夏以降、北九州市の男子高校生(当時18歳)を含む男女8人(同18~29歳)を大麻取締法違反(営利目的所持)などの容疑で摘発していたことが、捜査関係者への取材でわかった。高校生はSNSで成人の客らに密売を繰り返していたという。県内では昨年、同法違反容疑で摘発される未成年の人数が過去最多を記録。今年も昨年を上回るペースで増加しており、県警が警戒を強めている。

 捜査関係者によると、高校生は昨夏、販売目的で乾燥大麻を隠し持っていた疑い。昨年9月、県警が高校生を別の事件で逮捕した際、所持品から大麻が見つかった。高校生は県内の通信制高校に通う友人の男子生徒(当時18歳)から定期的に大麻を仕入れ、「ヤサイ」「クサ」などの隠語を使用してSNSで不特定多数に密売を繰り返していたという。

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福岡県警本部

 その後の捜査で、友人の男子生徒は20歳代の男で構成する密売グループに所属していたことが判明。県警は高校生や男子生徒を同法違反容疑で逮捕し、2人から大麻を購入した顧客やグループのメンバーら計6人も順次逮捕するなどした。おおむね容疑を認めているという。

 県警によると、県内で同法違反容疑で摘発された未成年者数は、年々増加傾向にある。2016年は4人だったが、17年は17人に増加。昨年は62人で過去最多となった。今年は9月時点ですでに50人を超えており、県警はSNSなどを通じて未成年や若者を中心に大麻の密売などが広がっているとみて、警戒を強めている。

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