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肝腫瘍の検査で腹部に針、動脈傷つけ患者死亡…「1000人に1人の死亡例」口頭説明怠る

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 佐賀大は15日、同大医学部付属病院に入院中の70歳代男性患者が、肝腫瘍の生体組織診断(生検)を受けた際の医療事故が原因で死亡したと発表した。

 発表によると、男性は他の病院で肝腫瘍の検査を受けていたが、さらに精密な検査を受けるために今年9月中旬、同大医学部付属病院に入院。肝臓・糖尿病・内分泌内科の医師2人が生検のため腹部に針を刺すなどした際に 肋骨ろっこつ 間の動脈を傷つけ、男性は生検から約4時間後、容体が悪化し、翌日死亡した。

肝腫瘍の検査で腹部に針、動脈傷つけ患者死亡…「1000人に1人の死亡例」口頭説明怠る

佐賀大付属病院

 同大によると、生検の同意説明文書には1000人に1人の割合で死亡例があることを記していたが、男性と家族に口頭説明も怠っていた。同大は10月上旬、第三者機関「医療事故調査・支援センター」に報告したと明らかにした。

 記者会見した同病院の山下秀一院長は「患者様とご家族に深くおわび申し上げる」などと述べた。

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