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日本脳炎を発症した女性死亡…蚊がウイルス媒介…人から人には感染せず
大分県は13日、国東市の女性(80歳代)が日本脳炎を発症して死亡したと発表した。統計が残る2006年以降、県内で日本脳炎による死者が確認されるのは初めて。

大分県庁
県によると、女性は9月12日に39・1度の熱が出て入院し、29日に亡くなった。今月8日、死亡後の検査で判明し、東部保健所に連絡があった。
県感染症対策課によると、蚊が媒介するウイルスによる感染症。人から人には感染しない。ワクチンの接種を受ければ、発症確率を75~95%軽減することができるという。
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