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不育症<5>繰り返し流産 検査を…杉ウイメンズクリニック院長 杉俊隆さん

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不育症<5>繰り返し流産 検査を…杉ウイメンズクリニック院長 杉俊隆さん

1985年慶応大医学部卒。米メソジスト生殖移植免疫センター主任研究員、東海大医学部准教授などを経て、2009年から現職。

 不育症の診療指針の作成に携わった杉ウイメンズクリニック院長の杉俊隆さんに、検査や治療について聞いた。

◇Q&A

 ――不育症の定義は。

 「子どもを望むのに1年以上妊娠しない『不妊症』と違い、妊娠はするけれど、流産や死産を2回以上繰り返すことを言います」

 「妊娠経験がある女性で、流産を1回以上経験した人は38%に上ります。2回以上は4・2%、3回以上は0・88%です。1人目を出産した後に、不育症になる人もいます」

 ――原因は。

 「夫婦の検査をしても、6割に異常はありません。流産した際に採取した胎盤の組織を調べれば、その多くが胎児の染色体異常によるものだとわかります。胎児の染色体異常は、人間のような複雑な生物が誕生する過程で、偶発的に起こりうることです」

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