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看護学院2校の教員11人、学生に52件パワハラ…第三者委「管理職らの責任感欠如」

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 北海道立の看護学院の学生から「教員にパワーハラスメントを受けた」との訴えが相次ぎ、道が設置した第三者調査委員会は12日、2015~20年度に延べ52件のハラスメントを認定したと発表した。ハラスメントを行った教員は11人、被害を受けた生徒は14人に上った。

看護学院2校の教員11人、学生に52件パワハラ…第三者委「管理職らの責任感欠如」

道立の看護学院のハラスメントについて説明する山内座長(中央)ら(12日、函館市で)

 第三者委によると、ハラスメントは、道立江差高等看護学院(江差町)と同紋別高等看護学院(紋別市)で認定された。52件のうち、「暴言や侮辱的な行為」が27件、「 執拗しつよう な非難」が12件などだった。

 第三者委は「管理職らの責任感の欠如があり、学生を育てる教育機関としての意識が乏しい」と非難。道に対し、ハラスメントを行った教員の配置転換や、被害を受けた学生や元学生の救済策を求めた。

 第三者委は今年6月以降、生徒らの聞き取りを進めてきた。道の担当者は「調査書を確認した上で、学生と保護者への説明責任を果たし、教員の処分と学生の救済策について対応する」と話した。

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