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インフルワクチン接種のはずが、誤ってコロナ3回目接種される…「同姓」夫婦と勘違い
千葉県木更津市は11日、市内の医療機関が新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みの同市内に住む50歳代の夫婦に誤って3回目の接種をしたと発表した。

ファイザー製のコロナワクチン
市によると、夫婦は7日、インフルエンザワクチン接種のためこの医療機関を訪れたが、同姓の別の夫婦がこの日、新型コロナワクチン接種を予定していた。姓のみが呼ばれて2回接種済みの夫婦が返事し、医療機関はフルネームを確認せずに米ファイザー製ワクチンを接種。接種後、新型コロナワクチンを受けた後の注意点が書かれた用紙を渡された夫婦が誤接種に気づいた。
誤接種された夫婦は翌日に微熱が出たが、著しい副反応はなく安定しているという。市はこの医療機関に接種前後の確認などの徹底を指導した。
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