山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
カボチャの春巻き…小さなお子さんには香味野菜なしで
こんにちは。乳幼児専門管理栄養士の山口真弓です。
今月は秋においしくなる食材を使ったメニューをご紹介しています。
今回は「カボチャ」。
カボチャはこれまでに多くのレシピをご紹介していますが、夏に収穫し、秋冬までおいしく食べられる食材です。赤ちゃんの離乳食から使える食材で、大人のおかずから取り分けもしやすいのが特徴です。
今回は、香味野菜と一緒に炒めたものを皮で包んで春巻きにしました!
小さなお子さんには香味野菜なしで味付けをして作れば、家族で同じものが一緒に食べられますよ。
シソやミョウガなどの香味野菜を食べ始める時期は定まっていませんので、お子さんの食べ方を見ながら進めていきましょう。
[作り方]
(1) 春巻きの皮は常温に戻しておく。
(2) カボチャは皮付きのまません切りにし、フライパンで(A)をまぶして、蓋をして弱火で5分ほど加熱する。この状態で完全に火が入ってなくてもOK。
(3) その間にシソとミョウガはみじん切りにする。春巻きの皮は対角線で半分に切り、三角形8枚にする(キッチンバサミを使うと便利)。
(4) (2)に(3)の香味野菜と(B)を加えて、1~2分炒めて具の完成。
(5) 具の粗熱が取れたら、皮で包む。
(6) フライパンに多めの油をしき、全体に焼き色が付くまで揚げ焼きする。
※作り方(4)で 豆板醤 を加えると大人はよりおいしくいただけます。(B)の調味料に溶かしてから加えると均一に味がつきます。
※カボチャはサツマイモやジャガイモなどのイモ類でもOK。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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