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台風19号から2年、今も仮設住宅に2462世帯…災害関連死は前年より8人増の29人

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 東日本に甚大な被害をもたらした2019年の台風19号の上陸から12日で2年となる。読売新聞の集計では、13都県で死者は115人、行方不明者は3人。死者のうち29人は避難生活中の体調悪化などが原因で亡くなる災害関連死で、前年より8人増えた。

台風19号から2年、今も仮設住宅に2462世帯…災害関連死は前年より8人増の29人

2019年10月の台風19号による被害から2年を前に、キャンドルに火をともして犠牲者を追悼する人たち(11日午後、福島県いわき市で)=武藤要撮影

 8人は全員、千曲川が氾濫するなどした長野県の被災者だった。転居によるストレスで体力が低下(90歳代男性)、自宅が被災し薬が服用できず持病が悪化(80歳代男性)などを理由に関連死と認定された。

 全半壊した住宅は3万戸超に上り、今も11都県の仮設住宅(みなし仮設を含む)に計2462世帯が入居する。ピーク時の計4045世帯から4割減ったが、生活再建の見通しがつかない被災者も多く、宮城県や長野県などは仮設の入居期限(2年)の延長を決めた。

 12人が犠牲になった福島県いわき市の常勝院 岩城寺がんじょうじ では11日夕、追悼イベントが開かれた。キャンドル約350本に火がともされると、約50人が手を合わせた。

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