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【独自】DMATに「感染症支援チーム」創設…コロナ現場で成果、任務拡大へ

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 新型コロナウイルス感染症の対策を強化するため、厚生労働省は、大事故や災害が起きたときに活動する「災害派遣医療チーム(DMAT)」の任務に感染症への対応を追加することを決めた。集団感染が起きた各地の現場に派遣され、成果を上げたことを踏まえた措置で、来年度、DMAT内に「感染症医療支援チーム(仮称)」を創設し、医師らを配置する。新型コロナ以外の感染症についても、機動的に対応する。

【独自】DMATに「感染症支援チーム」創設…コロナ現場で成果、任務拡大へ
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「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船前に防護服の着脱訓練をするDMATのメンバー(昨年2月、阿南英明医師提供)

 政府は、災害対策基本法に基づく防災基本計画などで、大災害や大事故が起きた際に国や自治体がDMATを派遣し、48時間以内をめどに活動を開始すると定めている。被災地では、医師1人、看護師2人、事務職員1人の計4人が一つのチームになり、応急処置などにあたる。同省の要領では、大地震のほか、航空機や列車の事故を想定しており、感染症への対応は含まれていなかった。

 しかし、新型コロナについては、感染拡大の初期段階から政府に活動するように求められた。災害現場などで、迅速に対応してきた知見を持っているためで、昨年2月には、横浜港に停泊したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に約470人の隊員が出動。災害現場で、症状から救命措置などの優先度を決める「トリアージ」をしてきた経験を生かし、複数の都道府県の病院に患者を搬送する実務を担った。

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