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「そんなお金今すぐは無理よ」と女性が困惑、訪問中の介護職員が「一度電話を切って」と説得

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 特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、埼玉県警蕨署は、川口市の介護職員の男性(44)に感謝状を贈った。

 介護職員の男性は9月8日昼過ぎ、戸田市内の訪問介護先の男性(90歳代)の自宅を訪れた。男性の足のリハビリを行っていると、妻(80歳代)が電話で、「そんなお金今すぐは無理よ」などと困った様子で話していた。不審に思った介護職員の男性が事情を聞くと、息子を名乗る男らから「喫茶店で書類の入ったカバンをなくしたので、100万円を用意してほしい」などと言われていた。

 介護職員の男性は「一度電話を切って、息子さんの携帯に連絡してみたら」と女性を説得。息子に電話をかけたところ、詐欺だとわかった。その後同署に通報し、被害を防いだ。

「そんなお金今すぐは無理よ」と女性が困惑、訪問中の介護職員が「一度電話を切って」と説得

埼玉県警察本部

 感謝状を受け取った介護職員の男性は「お年寄りと接することが多いので、これからもあやしいと感じたら積極的に声をかけたい」と話した。石毛和浩署長は「身近な場所で異変に気づき、高齢者を詐欺から守っていただき感謝している」とたたえた。

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