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施設利用者「お笑い」で元気に 介護レクリエーション…吉本などオンラインで
吉本興業ホールディングスとNTT東日本、全国介護事業者連盟などは、介護施設の入居者の認知症予防や健康維持などを目的としたレクリエーション活動(介護レク)を、オンラインで提供するサービスを始めた。
サービスの名称は「よしもとお笑い介護レク~オンライン~」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、介護施設では外部の人を招いての介護レクが難しくなっており、施設の入居者とお笑い芸人らが双方向のやりとりで会話を楽しんだり、一緒に体を動かしたりする。
1コースは50分程度。あるある探検隊で知られるお笑いコンビ「レギュラー」など、民間資格「レクリエーション介護士」を持つお笑い芸人らが出演する。1回ずつの単発や、年間契約などで介護事業者向けに販売する。
9月22日に開かれたオンライン記者会見で、登場したレギュラーの2人は「施設には行けないが、リモートだからこその面白さがある」と意気込んでいた。
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