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カンボジアで新規感染者急減、首相による「検査数減」指示が影響か

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 【バンコク=津田知子】カンボジアで10月に入り、新型コロナウイルスの新規感染者数が急減している。地元メディアは、フン・セン首相が検査数を減らすよう指示し、検査体制を変更させた影響だと報じた。感染の実態が分かりづらくなる恐れもある。

 カンボジア保健省が10月1日に発表した新規感染者数は232人で、前日の978人から8割近く減った。9月上旬の400人台から増加傾向が続いていたが、一転して大幅減少となった。10月2日以降も、感染者数は100~200人台となっている。

 地元ラジオ局「VOD」は、フン・セン氏が9月29日に自治体へ指示した際の音声を入手。フン・セン氏が、「何の問題もない人には迅速検査をする必要はない」と述べ、無症状者に対する検査を抑制するよう求めたと報じた。

 地元紙「クメール・タイムズ」(電子版)は「新たな検査体制により、実際の新型コロナの広がりを測ることが難しくなっている」と指摘した。

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