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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

もっと知りたい認知症

簡単カボチャプリン…材料は三つ、裏ごしでより滑らかに

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 のど越しの良いデザートは、 嚥下(えんげ) 機能が低下した方にだけでなく、多くの方にとっても好まれるデザートです。

 今回は、市販のプリンのもと(牛乳と一緒に加熱して作るタイプ)とカボチャで作る「簡単カボチャプリン」のご紹介です

 ハロウィーンが過ぎたこの時期、「カボチャが余っているので簡単にできるレシピを教えてほしい」と訪問先の小規模施設の 厨房(ちゅうぼう) スタッフから言われた時に提案したレシピです。

 主な材料は、カボチャ、牛乳、プリンのもとの、たった三つ。作業も潰す、混ぜる、器に注ぐといった簡単な工程ですので、この施設では、利用者の方と一緒に作って楽しんでいただきました。「調理は脳のトレーニング」ともいわれるように、脳機能への刺激になるだけでなく、「誰かのために作る」という行為は利用者の方にとってのやりがいにもつながります。

 今回は、より滑らかな食感になるように裏ごしをしましたが、この工程は省いてもかまいません。食べる方の、のみ込む機能に応じて調整しましょう。

[作り方]

(1) カボチャは種とワタを取り除き、耐熱の器に入れてふんわりとラップをし、電子レンジの500Wで2~3分加熱する。硬いようなら、さらに1分ずつ追加で加熱する。軟らかくなったら皮を外し、スプーンやフォークなどで滑らかになるように潰す。

(2) 鍋に牛乳とプリンのもとを入れ、よく混ぜる。混ぜながら火にかけ、ふつふつと沸騰してきたら弱火にし、さらにかき混ぜながら1分ほど加熱する。

(3) (1)のカボチャに少しずつ(2)のプリン液を注ぎ、その都度よく混ぜ合わせる。よく混ざったら、裏ごしをする。

(4) (3)を器に注ぎ入れ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。食べる時に生クリームやチョコソース、カラメルソースなどをトッピングする。

 ※牛乳の量はプリンのもとに記載されている分量を使用しましょう。

 ※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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