医療大全
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食道がん<4>術後の生活 工夫語り合う
「手術後、食べ物が喉を通りにくくなった」「医師につらさを分かってもらえない」。患者支援団体「食道がんサバイバーズ シェアリングス」のオンライン交流会に9月中旬、約20人の患者が集まった。月1回の会で話題の中心の一つは、治療後の生活の苦労だ。
食道がんの治療では、食道を切除し、胃を引き上げて喉の近くとつなげる手術などを受ける。体の負担は大きく、術後の後遺症や体調不良に悩む患者は多い。
代表理事の東京都中野区の高木健二郎さん(58)も後遺症と闘ってきた一人だ。
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