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半月板損傷 手術か悩む

 右膝が痛み、水がたまっていると言われました。MRI(磁気共鳴画像)検査で「膝の内側の半月板後角損傷」と診断されました。手術の話も出ましたが、決断できません。整骨院に通い、今は痛みは治まっています。(71歳女性)

経過観察、筋力の回復訓練を

吉矢 晋一 西宮回生病院顧問(兵庫県西宮市)

 半月板は、膝関節で上下の骨の間にはさまっている弾力性のある軟骨で、衝撃を和らげたり、関節のスムーズな動きを助けたりします。半月板に傷が入り、傷の部分が骨の間に入ると、痛みや引っかかり、腫れが出ます。これが半月板損傷という状態です。

 質問者の場合は、加齢に伴って徐々に半月板が傷んできて、損傷したと思われます。内側の半月板の後ろ端(後角)に損傷があるとのことですので、それが基になって痛みが出るとともに、関節を刺激して炎症を引き起こした結果、水がたまっていると考えられます。

 早い時期からの手術を勧める医師もいますが、外傷と異なり、徐々に傷みが進んできたことに伴う損傷は、手術をしなくても時間の経過とともに痛みが治まってしまう場合もあります。

 質問者は「今は痛みが治まっている」とのことですので、今後は、落ちてしまった筋力を回復させて、徐々に元の活動レベルに戻していってはどうでしょう。

 痛むからといって膝を長い間かばっていると、かえって回復を遅らせることになります。ウォーキングや筋力訓練(自宅での足上げ運動や、プール内の歩行など)をお勧めします。

 

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