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障害者46人分の「医師意見書」改ざんか…担当の市職員、関与否定後は出勤せず

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 山梨県大月市は29日、2020、21年度の障害者支援区分の認定で、「医師意見書」を職員が改ざん・偽造した疑いが46人分あったと発表した。障害者に不利益はないという。市は関与が疑われる担当職員2人から事情を聞いて詳細を確認する方針。

障害者46人分の「医師意見書」改ざんか…担当の市職員、関与否定後は出勤せず

陳謝する小林市長(中央)ら(29日、大月市役所で)

 発表によると、8月17日に障害者施設から市に「医師意見書に書かれた受診日に診察を受けていない」との指摘があり、市が調べたところ、前回更新した3年前の医師意見書を、受診日を改ざんして使用した疑いがあることが判明した。

 さらに、担当職員らが使うパソコンの共有フォルダーから、前回の医師意見書を参考にして偽造したとみられるデータも見つかった。改ざん・偽造が疑われる46人分のうち6人分は、判定に必要な市職員の訪問調査も行われていなかった。

 担当職員のうち1人は関与を否定した後は出勤しておらず、もう1人からも明確な回答を聞くことができていないという。記者会見した小林信保市長は「市民の信頼を損ねた。本当に申し訳ない」と陳謝した。

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