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元看護助手の無罪否定書面を提出、県警本部長が謝罪「表現に不十分な点あった」

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 入院患者への殺人罪で服役後、再審無罪が確定した元看護助手が起こした国家賠償訴訟を巡り、滋賀県警が無罪を否定する書面を裁判所に提出した問題で、県警の滝沢依子本部長が28日、県議会本会議で「表現に不十分な点があり、関係者の心情を害し、おわび申し上げる」と謝罪した。

元看護助手の無罪否定書面を提出、県警本部長が謝罪「表現に不十分な点あった」

滋賀県議会で答弁する滝沢依子県警本部長(28日)

 訴訟は、同県東近江市の湖東記念病院の元看護助手・西山美香さん(41)が昨年12月、違法な捜査で苦痛を受けたとして、国と県を相手に大津地裁に起こした。

 県警は今月15日、「被害者を心肺停止に陥らせたのは原告」と西山さんの無罪を否定する準備書面を地裁に提出。2日後に三日月大造知事が内容が不適切だとして謝罪し、県警と県が書面の修正を進めている。

 滝沢本部長は県議会の一般質問で、「無罪判決の確定を重く受け止めている。原告(西山さん)の主張と県警の認識が一致しないところもあるが、表現に不十分な面があったので訂正する」と説明。頭を下げて謝罪したが、西山さんを犯人視する書面が作成された経緯や具体的な修正内容についての問いには「お答えを差し控える」と繰り返し、明言を避けた。

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