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杉本彩さん「過去最大級の飼育崩壊」と行政批判、小泉環境相に悪質ペット業者取り締まり強化要請

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 長野県警が今月、松本市のペット業者を動物愛護法違反容疑で捜索した事件で、公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva(エヴァ)」(東京都渋谷区)は24日、このペット業者を動物愛護法違反、狂犬病予防法違反の両容疑で県警に刑事告発し、受理されたと明らかにした。同法人は24日、小泉環境相と面会し、悪質業者への取り締まりを強化するよう求めた。

杉本彩さん「過去最大級の飼育崩壊」と行政批判、小泉環境相に悪質ペット業者取り締まり強化要請

小泉環境相に悪質ペット業者の取り締まり強化を求める杉本彩さん(24日)

 受理は今月14日付。告発状によると、経営者の男性は、獣医師資格がないにもかかわらず犬の帝王切開手術を行ったほか、けがを負った犬に適切な保護を行わなかったなどとされる。また、年1回の狂犬病ワクチンを接種させなかった疑いがあるとしている。松本市の調査では、この業者は約1000匹の犬を飼育していた。

 同法人は24日、小泉環境相に悪質業者に改善命令を出したり、登録を取り消したりするよう要望。小泉環境相は「自治体や警察など各行政機関と連携し、救える命を救いたい」と話した。

 同法人の理事長でタレントの杉本彩さんは面会後、「適切な指導をしなかったことで、過去最大級の飼育崩壊が起きた」と行政の対応を批判した。県警は今月上旬にこの業者を捜索したが、犬の多くは埼玉県の別のペット業者などに移された。松井久美子事務局長は「動物の所有権を制限できるような法改正や制度作りが必要だ」と求めた。

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