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大腸がん、唾液検査で早期発見に期待…口の中の細菌が関わる可能性

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 鹿児島大医歯学総合研究科の研究チームは21日、口の中の特定の細菌が大腸がんの発生に関わっている可能性があることを発見したと発表した。将来的には唾液検査で大腸がんの早期発見が期待されるという。

 研究は同大と同大病院、大阪大の共同研究で、7月に国際学術誌に掲載された。大腸がん患者と健康な人計約100人から唾液と便のサンプルを採取した結果、大腸がん患者の唾液と便からは共通して4種類の細菌が検出されたことが判明。一方で、健康な人のサンプルからはこの細菌がそろって見つかることはなかった。

 発表では、今回の研究により、この細菌が大腸がんの発生に関与している可能性があることが分かり、「今後、唾液の検査による大腸がんの発見やリスクを検知することができるようになるかもしれない」とする。同科の杉浦剛教授は「口の中の細菌を管理することによる大腸がん予防についても研究を進めたい」と話した。

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