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国内企業のワクチン「有効性確認」…KMバイオ、初期の臨床試験で

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 製薬企業のKMバイオロジクス(熊本市)は21日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、初期段階の国内臨床試験で一定の有効性と安全性を確認したと発表した。最終段階の臨床試験に向けた準備を10月以降に始めるとしている。

 このワクチンは感染力をなくしたウイルスを接種する「不活化ワクチン」。試験では20歳以上の男女210人を対象に、27日の間隔を置いてワクチンか偽薬のいずれかを2回接種した。

 同社によると、ワクチン接種で、ウイルスが感染するのを防ぐ抗体の増加が確認された。注射した部位の痛みや発熱のほかに、目立った副反応はなかったという。同社は2022年度中の実用化を目指している。

 国産のコロナワクチン開発を巡っては、新興企業アンジェス(大阪府)と塩野義製薬(大阪市)、第一三共(東京都)が国内で臨床試験を開始している。

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