医療ルネサンス
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医療ルネサンス
アトピー性皮膚炎<4>ステロイド治療 粘り強く
「一時は、ステロイド薬の塗りすぎで悪化したと思っていた」。アトピー性皮膚炎の治療を20年近く続けてきた横浜市の女性会社員(37)は、こう振り返る。
大学時代の2003年頃に、肘の内側のかゆみがひどくなり、地元の皮膚科でアトピー性皮膚炎と診断された。処方されたステロイド薬を1週間ほど塗ると、きれいになり、かゆみもなくなる。薬をやめてはぶり返し、また塗ることを繰り返すうち、湿疹は首や膝の裏側や、顔にも広がった。
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