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山中伸弥氏「iPSでコロナ研究に貢献したい」…ノーベル賞受賞者ら「次世代へのメッセージ」

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 ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「次世代へのメッセージ」(読売新聞社主催)が11日開かれ、オンラインで配信された。「感染症に負けない」をテーマに、江崎玲於奈・横浜薬科大学長(1973年物理学賞)がビデオで特別メッセージを寄せ、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長(2012年生理学・医学賞)と脇田隆字・国立感染症研究所長が講演した。全国の高校生らが視聴した。

 江崎氏は「新型コロナウイルスへの適切な対策、人類文明のさらなる発展に貢献することを望む」と若者への期待を述べた。

山中伸弥氏「iPSでコロナ研究に貢献したい」…ノーベル賞受賞者ら「次世代へのメッセージ」

脇田隆字氏(右)とリモートで参加した山中伸弥氏(11日)

 山中氏はiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功したエピソードを披露。現在は、新型コロナウイルスに感染し、回復した人の細胞からiPS細胞を作って国内外に提供しており、「新型コロナ研究にiPS細胞で貢献したい」と語った。「コロナ禍を通じて、社会に支えてもらっていることを再認識した。自分は社会にどう貢献できるか考えてほしい」と呼びかけた。

 脇田氏は「ワクチンで重症化が予防できるようになってきた。社会全体を守るという気持ちでワクチンを受けてほしい」と強調した。

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