山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
ジャガイモとツナの炊き込みごはん…おにぎりにしておやつにも
こんにちは。乳幼児専門管理栄養士の山口真弓です。今月は秋においしくなる食材「おいも」を使ったメニューをご紹介しています。
今回はジャガイモ。常備しやすい塩昆布やツナ缶を一緒に使い、1品でたんぱく質やビタミンなどの栄養素も取ることができる栄養満点ごはんです。おにぎりにしておやつに食べるのもおすすめです。
ジャガイモの芽や緑色の部分にはソラニンやチャコニンなどの有害物質があるので、必ず取り除くようにしましょう。
ジャガイモには風邪予防や美肌作りには欠かせないビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、ジャガイモのビタミンCはでんぷんで守られているため、加熱しても壊れにくいです。生野菜がまだ食べられない小さなお子さんでもビタミンCを効率良く摂取できますよ。
[作り方]
(1) ジャガイモは皮と芽を取り除き、一口大に切る。
(2) 炊飯器の内釜に、研いだ米、(A)の調味料、ツナ缶の汁を加えてから水を2合の目盛りまで入れ、ひと混ぜする。
(3) 塩昆布、(1)、ツナを加え、炊飯する。
(4) 炊き上がったら、全体を切るように混ぜ合わせる。
※ジャガイモは、ナガイモ、サツマイモ、サトイモなど他のいもを使ってもおいしく食べられる。
※ツナ缶は水煮タイプを使っています。米油やバターを加えるとコクが出て一味違った味わいに仕上がります。
※使用する塩昆布やツナ缶によって塩分量が異なります。味が薄い場合は、仕上げに塩を加えるなど、調整してください。小さなお子さんのいるご家庭は、しょうゆを加えずに作り、炊き上がってから塩で味を調えるとよい。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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