文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療ルネサンス

医療ルネサンス

アトピー性皮膚炎<3>症状重い患者に注射薬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 アトピー性皮膚炎患者のなかには、ステロイドの塗り薬で粘り強く治療をしても改善しないケースもある。症状の重い患者向けの新たな治療薬も登場している。

アトピー性皮膚炎<3>症状重い患者に注射薬

「かゆみで眠れず、中学時代は授業中によく居眠りをしていました」と話す男子生徒(左)

 横浜市内に住む高校2年の男子生徒(16)は、生後4か月からアトピー性皮膚炎の治療を続けてきたが、長年、全身の強いかゆみに悩まされてきた。8歳から国立成育医療研究センター(東京)に通い、部位や症状に合わせて強さの違うステロイド薬を使い分けていたが、炎症が治まって塗る回数を減らすと、すぐ悪化してしまう。男子生徒は「ひどくなると分かっていても、かきむしってしまう。本当に苦しかった」と話す。

 母親(43)は、同センター総合アレルギー科医師の福家辰樹さんと相談し、生物学的製剤と呼ばれる新しい注射薬「デュピクセント」(一般名デュピルマブ)を使うことにした。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療ルネサンスの一覧を見る

最新記事