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医療ルネサンス

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がん患者会 コロナ禍で<下>帽子作り活動 絶やさない

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がん患者会 コロナ禍で<下>帽子作り活動 絶やさない

タオル帽子を作るメンバーと作業を進める山崎さん(右)(福井県敦賀市で)

 8月上旬、福井県敦賀市福祉総合センターの一室。「グリーフケア福井」のメンバーが手にしていたのは、フェースタオルで作った手縫いの帽子だ。抗がん剤で髪が抜けた患者が使う。

 「こんなにたくさん帽子を作ってきてくれたのね」

 代表の山崎純子さん(61)は、メンバーをねぎらいながら、粘着クリーナーで、集まった帽子の糸くずやほこりをとる。

 この団体の活動は主に二つ。大切な人を失った悲しみに寄り添う「グリーフケア」と、がん患者の支援だ。

 山崎さんは2006年、当時23歳の長男 大樹だいき さんを交通事故で亡くした。10年には乳がんの手術を受けた後、抗がん剤治療に進んだ。副作用で脱毛を体験したことが活動につながった。

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