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コロナ療養者が20万人突破…デルタ株猛威、第4波ピークの3倍に

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 自宅や病院、宿泊施設などで療養している新型コロナウイルス患者が初めて20万人を超えたことが厚生労働省の1日時点の集計で分かった。感染力が従来の2倍とされる変異ウイルス「デルタ株」の流行で、療養者数は第3波のピークだった1月や第4波のピークだった5月の約7万人に比べ、3倍近くに達している。同省では急増する自宅療養者向けの対応を強化する。

コロナ療養者が20万人突破…デルタ株猛威、第4波ピークの3倍に

 1日時点の療養者は20万7672人で、内訳は、自宅療養が13万5859人、病院への入院が2万4488人、ホテルや入院待機施設などが1万9635人。入院するかどうかが決まらず、自宅などにいる人は2万7690人に上る。

 一方、コロナ患者用に自治体が確保した病床は1日時点で3万9419床。第5波が始まった7月から2か月で1割増えたが、新規感染者の伸びに追いつかず、自宅療養者は7月7日(4001人)と比べて34倍となっている。

 自宅療養者の急増に対応するため、同省は2日付で全国の自治体に対し、医師や看護師による健康観察を強化するよう要請した。健康観察は、保健所が自宅療養と決めた当日から開始されるが、保健所のマンパワー不足で遅れるケースも発生している。このため、保健所の観察が始まるまでの期間は、患者を診察した病院・診療所の医師や看護師が直接、発熱などがないか確認を続けることを自治体に勧めている。

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