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千葉での音楽フェス主催者、延期を要請されても「何とか開催したい」

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 新型コロナウイルス感染者の急増で医療体制が 逼迫ひっぱく する中、千葉市は、大規模音楽フェス「スーパーソニック」の開催を延期するよう、主催者に要請した。ただ、市に延期を強制する権限はなく、延期の自主的な判断を促したにとどまる。

 主催する「クリエイティブマンプロダクション」によると、同フェスは、ZOZOマリンスタジアム(美浜区)を会場に、18日からの2日間で2万人程度の来場が見込まれている。新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく政府の基本的対処方針で認められた範囲内での開催となる。

千葉での音楽フェス主催者、延期を要請されても「何とか開催したい」

神谷俊一市長

 神谷俊一市長は2日の記者会見で、医療体制や保健所業務が逼迫していると指摘。「県外からの人の流れと感染リスクを抑えなければならない」と述べ、1日付で主催者に延期を求める文書を送ったと説明した。

 同社の担当者は2日、取材に対し、「開催時期も迫り、(延期は)難しい。人流抑制や感染症対策を徹底するので何とか開催したい」と述べた。神谷市長は「長期化している緊急事態宣言の中で、国民、事業者から(イベントなどの制限に)理解を得られなくなっている」との認識を示している。

 一方、熊谷知事は2日の記者会見で、主催者に来場者を減らすよう要請したと説明した。県には特措法に基づく権限があるため、延期を要請した場合に補償問題が生じることなどを考慮したという。

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