文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

社会

社会

子宮・卵管・卵巣の摘出手術の予定が「卵巣」失念…県立病院、患者に損害賠償金150万円

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 鳥取県は1日、県立中央病院(鳥取市)で医療過誤があったとして、被害に遭った県東部の女性患者に損害賠償金約150万円を支払うことを明らかにした。

子宮・卵管・卵巣の摘出手術の予定が「卵巣」失念…県立病院、患者に損害賠償金150万円

鳥取県庁

 県などによると、女性は昨年度、同病院で子宮と卵管、卵巣の摘出手術を受けた。しかし、産婦人科の男性主治医が卵巣の摘出を失念。後日、再手術を実施した。女性の健康に影響はなかったという。同病院は医療過誤を認め、精神的苦痛に対する慰謝料や休業補償、再手術に伴う治療費など計約150万円を支払う案を女性に示し、8月に合意した。

 同病院は、原因について、女性に手術の説明をする文書の表紙に卵巣摘出の有無をチェックする欄がなかったことや、カルテに卵巣を摘出する旨のことが書かれていたのに主治医が見落としたことが医療過誤につながったと説明。卵巣摘出についてのチェック欄を追加するよう文書を改め、毎週開いている病院内の会議で各手術についての情報共有を徹底することで再発防止を図るとした。主治医らの処分については、県病院局が検討するという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

社会の一覧を見る

最新記事