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【独自】都内医療機関への増床要請、目標届かず…150程度の増にとどまる

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 厚生労働省と東京都が都内医療機関に行った新型コロナウイルス病床の確保要請により、都内の確保病床が1日時点で少なくとも150床程度増え、6100床以上となる見通しであることがわかった。ただ、今回の要請で目安として掲げた7000床や、最大確保病床の6406床には達しない見込みで、国と都は医療機関にさらなる増床を働きかける。

 都によると、すぐにコロナ患者を受け入れられる確保病床は、8月31日時点で5967床ある。重症患者向け病床は、このうち392床。増床要請で約70床増の460床余りとなりそうだが、目安とした500床には届かない可能性がある。

 要請は8月23日、改正感染症法に基づいて行われた。都内にある1万4000の医療機関に対し、コロナ患者を受け入れている施設には確保できる病床数を、コロナ患者を受け入れていない施設には宿泊療養施設やワクチン接種会場などに派遣できる看護師らの人数を、31日までに回答するよう求めていた。

 関係者によると、1日時点の集計では、コロナ患者を受け入れている施設からは9割弱の回答があった。要請に応じられない理由としては、人材不足などが挙がったという。都は2日に開かれる新型コロナのモニタリング(監視)会議で集計結果を速報値として公表する予定。

 

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