山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
ナガイモのそぼろあんかけ…秋においしくなる食材を、お好みの食感の硬さで
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今月は、秋においしくなる食材「おいも」を使ったメニューをご紹介しています。今回は「ナガイモ」を揚げ焼きにし、そぼろあんをかけて食べやすく仕上げました。ナガイモは加熱時間によって食感が異なるため、お好みの硬さに加熱してみてくださいね。
そぼろあんは、ご飯やうどんにかけて食べるのもおすすめ! 強めにとろみをつければ冷凍保存もできるので、多めに作って冷凍ストックしておくと、毎日の食事の準備が楽になりますよ。
[作り方]
(1) 鶏ひき肉には(A)の材料をもみ込んでおく。
(2) ナガイモは皮をむき乱切りにする。ポリ袋に入れ、片栗粉を加えて全体にまぶす。
(3) 鍋に多めの油を引き、(2)を揚げ焼きにする。
(4) シイタケ、長ネギは細かく刻む。
(5) 別の鍋に(1)、(4)を加えて、ひき肉の色が変わってきたら昆布水を加える。1~2分煮たら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
(6) 器に(3)を盛り付け、(5)のそぼろあんをかけて完成
※水溶き片栗粉は片栗粉:水=1:2の割合のものを使っています。とろみ付けが苦手な方はこの割合でやると失敗しにくいです。また、火加減を弱火にし、煮汁をかき混ぜながら加熱してとろみをつけましょう。水溶き片栗粉を回しかけるとダマになりやすいです。とろみ加減はお好みに合わせて、水溶き片栗粉の量を調整してください。
※そぼろあんは、とろみが付いたらすぐに火からおろさずに、1分程度沸騰状態を続けてから火を止めると、時間がたっても離水せずにとろみが持続しやすいです。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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