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前立腺がん 治療報告<4>副作用に耐え「根絶」へ

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前立腺がん 治療報告<4>副作用に耐え「根絶」へ

IMRTの装置に横たわる私。照射前に入念に位置合わせを行う(6月、東京慈恵医大病院で。鈴木竜三撮影)

 前立腺内に刺した針から放射線を照射する「高線量率組織内照射(HDR)」に続いて、私(58)が東京慈恵医大病院(東京都港区)で受けたのは、体の外から放射線を照射する「強度変調放射線治療(IMRT)」だ。

 私のがんは、治療前の検査でリンパ節や骨など他臓器への転移は見つからなかった。だが、前立腺右側の被膜の外にはみ出し、後ろにある 精嚢せいのう にも進んでいた。

 これらのがんをHDRの強力な放射線でやっつけたとしても、画像には映らない微小ながんが、すでに前立腺の外ににじみ出ている可能性がある。そこで、前立腺と精嚢、周辺のリンパ節を含む骨盤全体に放射線を照射し、「見えないがん」を攻撃するのが、今回の照射の狙いだ。

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