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医療ルネサンス

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前立腺がん 治療報告〈3〉高い放射線量 一気に攻撃

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HDR照射前の私。会陰部の針と機械がチューブでつながれている。右が青木さん(4月、東京慈恵医大病院で。鈴木竜三撮影)

 4月下旬の午後3時過ぎ、東京都港区の東京慈恵医大病院。放射線治療部の照射室で、私(58)の前立腺がんを強力な放射線でたたく「小線源治療」が始まろうとしていた。

 日本で広く行われている小線源治療は、「永久挿入密封小線源療法」。放射線源「ヨウ素125」が入ったカプセル(長さ4・5ミリ)を、数十~100本ほど前立腺の中に永久的に埋め込む。弱い放射線が8か月ほど照射され続け、「低線量率組織内照射(LDR)」とも呼ばれる。

 一方、私が受けた「高線量率組織内照射(HDR)」は、1回で高い放射線量を照射できるのが特徴だ。

 「LDRが『とろ火』でがんをじわじわと痛めつけるイメージなら、HDRは『ガスバーナー』で一気にやっつける感じです」。放射線治療部教授の青木学さんは、そう例える。

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