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患者1300万人の慢性腎臓病、治療薬を初承認へ

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 国内に約1300万人の患者がいるとされる慢性腎臓病について、厚生労働省は近く、治療薬を初めて承認する。人工透析などが必要な重症になるのを避けられる可能性があり、注目される。

患者1300万人の慢性腎臓病、治療薬を初承認へ

厚生労働省

 新薬は、糖尿病や慢性心不全の薬として承認されている英製薬大手、アストラゼネカの飲み薬「フォシーガ」。厚労省の薬事・食品衛生審議会の部会が、慢性腎臓病への使用を了承し、厚労省が承認に向けた手続きを進めている。

 日本のほか、米国や英国など21か国の約4000人が参加した国際共同治験では、新薬を投与したグループは、腎機能の悪化や死亡などのリスクが39%下がったという。

 慢性腎臓病は、数か月から数十年かけて腎臓の働きが徐々に悪くなる。進行すると、人工透析や腎臓移植を余儀なくされるほか、心臓病や脳卒中などのリスクを高める。

 慢性腎臓病には、糖尿病や高血圧、肥満などが関わることが知られ、これまでは血圧を下げる薬を使うなどしてきた。

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