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ファイザー製ワクチン、米FDAが初の正式承認…接種加速に期待

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 【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)は23日、米製薬大手ファイザーと独製薬企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認した。これまでは未承認医薬品を一時的に認める「緊急使用許可」だった。米政府は、正式承認でワクチンへの信頼性が高まり、接種が加速することに期待している。

ファイザー製ワクチン、米FDAが初の正式承認…接種加速に期待

ファイザー製のコロナワクチン

 米国内では、ほかにモデルナ製とジョンソン・エンド・ジョンソン製も使用されているが、いずれも緊急使用許可の段階で、正式承認はファイザー製が初めて。

 FDAのジャネット・ウッドコック長官代行は声明で「正式承認はパンデミック(世界的大流行)と闘う上で、一つの節目だ。人々はワクチンが安全性や効果、品質の高い基準を満たしていると確信できる」と強調した。

 FDAが昨年12月にファイザー製の緊急使用許可を出した後も、ファイザー側が効果や安全性を示すデータを積み重ねてきた。許可対象は16歳以上の接種で、12~15歳については、これまで通り緊急使用許可に基づいて接種が行われる。

 米政府のアンソニー・ファウチ首席医療顧問は米CNNテレビのインタビューで、正式承認でワクチンの安全性への不安が軽減されるとして、「未接種の人の2~3割が投与を受けると信じている」と述べた。

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