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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

ナスの酢みそがけ…味覚障害に悩む方に試していただきたい

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 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回も、味覚障害に悩む方に試していただきたいレシピのご紹介です。

 何を食べても苦みを感じる方でも、みそ味は比較的受け入れてもらえる味付けです。今回は、皮をむいたナスにさっぱりとした酢みそをかけるだけの簡単メニューです。

 口の中が乾燥していると、さらに味を感じにくくなるため、食事の前にうがいや歯磨きをすると味を感じやすくなります。また、食事量が減ると、口を動かす機会も減ってしまい、食べる機能が低下することがあります。うがいや歯磨きは間接的な口のリハビリになるため、食べられるお口づくりに役立つので、食事量が減っても習慣にするとよい効果があります。

 味覚障害の改善には、時間を要することもあります。味覚障害は食欲を低下させ、低栄養のリスクとなりかねません。

「味覚障害だから食べられなくても仕方ない」ではなく、数品だけでも食べられる味やメニューを見つけ、その中でできる限りの栄養摂取ができるよう考えていくことも在宅訪問管理栄養士の役割のひとつです。

[作り方]

(1) ナスはヘタとガクをとり、皮をむいて2分くらい水にさらす。

(2) ナスをラップに包み、電子レンジ(500W)で1分半~2分加熱する。

(3) (A)の材料を耐熱の器に入れ、混ぜ合わせる。ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で30~40秒加熱する。

(4) 粗熱のとれた(2)を3~4等分に切り、器に盛りつけて酢みそをかける。

※かむ、飲み込む機能には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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