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町田忍の昭和回想

回想サロン

列島の 夜駆け抜けた ブルートレイン

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 昭和は遠くなりにけり--。銭湯や手描き看板をカメラにおさめ、お菓子のパッケージを収集するなど、庶民の暮らしを見つめてきた町田忍さんが、懐かしいあれこれをイラストにして回想します。みなさんも古いアルバムや本、新聞を引っ張り出し、町田さんのイラストと合わせて、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか。
 記事の最後にコメント欄がありますので、よろしければ、あなたの懐かしい思い出を投稿してください。

特急列車

列島の 夜駆け抜けた ブルートレイン

列島の 夜駆け抜けた ブルートレイン 特急列車は今も昔も子どもたちに人気だ。機関車の前には、その特急列車の名前が入った「ヘッドマーク」というパネルがつけられていた。客車がブルーであるところから、「ブルートレイン」の愛称で呼ばれた。

 絵は、西鹿児島駅で出発を待っていた寝台特急「富士」。東京―西鹿児島間を24時間30分ほどかけて走り、平成21年に引退した。

 高校・大学と、わたしは鉄道研究会に所属していた。いまでいえば「撮り鉄」だ。蒸気機関車を求めて全国を旅していたが、ブルートレインは料金が高く、手が出なかった。東京―西鹿児島間を寝台車なしの急行「高千穂」で利用した時、28時間20分くらいかかり、腰が痛くなってしまった記憶がある。写真は、昭和45年に上野駅で撮った特急列車。

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町田 忍(まちだ・しのぶ)
1950年、東京都出身。庶民文化研究家、エッセイスト。銭湯や缶ジュースなど100を超える研究テーマを持つ。著書に「町田忍の手描き看板百景-美あり珍あり昭和あり-」(東海教育研究所)、「戦後新聞広告図鑑」(同)、「マッカーサーと征露丸」(芸文社)、「銭湯 『浮世の垢』も落とす庶民の社交場」(ミネルヴァ書房)など。

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