ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[女優 生駒里奈さん](下)デビュー10周年 「生き残れたことを自分でもすごいなと思います」
「特技 アクション」って書いていいよと言われました
――今月出演の舞台「エン*ゲキ #05「‐4D‐imetor(フォーディメーター)」」について教えてください。
量子力学という科学的なテーマのお芝居なので、一見難しそうな話に見えるかもしれませんが、実は日常生活って科学であふれていて、普通の生活とすごく結び付いた、とても身近に感じられるお話です。
人間の絆についても考えさせられる内容で、こういう時代ですから、なおさら感じていただけることもあると思います。イリュージョンやアクションもふんだんに盛り込まれているところも、見どころです。
――けっこうアクションシーンが大変だとか。
プロフィルに「『特技 アクション』って書いていいよ」と言われました(笑)。それくらい、頑張っています。
8月21日に10周年イヤーに突入
――最後に、これからの夢や目標について教えてください。
40歳代になった時に少し広めのお家(うち)に住んでいられたらいいな、と思います。お金がないと生活できないし、お金を稼ぐということは、40代でも仕事を頑張っているということなので。私は、あまり目標を持たない方なんですが、40歳代でそれくらいの家賃を払えるぐらい仕事をできていたらいいなと思います。
――デビュー10周年も間もなくですね。
2011年8月21日に乃木坂46を結成しているので、10周年イヤー突入ということになります。10年生き残れたことを、自分でもすごいなと思いますし、なにより、支えてくださったみなさんに感謝しています。今年後半にも、いろんな計画があるので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
いこま・りな 1995年生まれ。秋田県出身。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格、1stシングル「ぐるぐるカーテン」でセンターを務め、CDデビュー。18年5月の卒業以降、女優としてドラマや舞台などに活躍している。舞台「エン*ゲキ #05「‐4D‐imetor(フォーディメーター)」」(東京公演・8月5日~15日・紀伊國屋ホール、大阪公演・同28日~29日・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)」に池田純矢さんとダブル主演。映画「光を追いかけて」の公開も今年予定している。
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